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クレンジング剤を正しく選んで潤い美肌を

「スキンケアの基本はクレンジングに始まりクレンジングに終わる」といわれるほど、クレンジングは大切です。クレンジング選びが間違っていると肌トラブルを引き起こすことも。ここでは肌に合ったクレンジングの役割、種類、選び方、クレンジング方法のポイントをご紹介します。

クレンジングの役割

クレンジングはメイク汚れなどの油性が含まれた成分を落とし、洗顔は汗、ホコリ、皮脂などの水性汚れを落とす役割があります。 クレンジングには界面活性剤という油と水をなじませる成分が含まれており、この成分がメイク汚れを肌から浮き上がらせて落としやすくしてくれます。

クレンジングの種類

クレンジングの種類は洗浄成分が強いものから、シートタイプ、オイルタイプ、リキッドタイプ、ジェルタイプ、クリームタイプ、ミルクタイプがあります。 シートタイプはコットンに含まれた洗浄成分でクレンジングをするので、外出先で気軽に使えるメリットがあります。オイルタイプ、リキッドタイプは肌なじみがよく、洗浄力も強いためすっきりメイクが落とせます。 クリームタイプ、ミルクタイプはなめらかなテクスチャーで肌への負担を最小限に抑えつつメイク落としができます。

クレンジングオイルを使うときの注意点

クレンジングオイルは手にとったときにとても滑らかで肌なじみがよいため、クレンジングをするときについ力を入れてしまいがち。 これはお肌に過剰な刺激を与えて乾燥肌、赤み、シワ、シミなどの原因になりかねません。他のクレンジング剤を使うときと同様に優しく肌になじませましょう。 刺激が強めの成分が含まれているため、お肌にトラブルがあるときは使用を避けましょう。

クレンジングをするときのポイント

アイメイク、口紅などのポイントメイクは専用リムーバーなどを使って先に落としておきます。 これはベースメイクとポイントメイクを一度に落とそうとすると、しっかりメイク部分をゴシゴシとこすってしまい肌トラブルの原因になるからです。クレンジングの使用量は必ず守りましょう。 適量が500円玉1個分と記載されていたら、その量を手に取ります。適量を守らないとメイク汚れが落ちにくくなり、肌への負担が増え赤み、シワなどの要因になります。 クレンジングはキレイに洗った乾いた手にとり優しくなじませます。なじませてから洗い流すまでの時間は1分以内にしましょう。 すすぐ際のお湯はぬるま湯で行います。ややぬるいかなと思うくらいの温度が適温です。

クレンジングは肌質やメイクの濃さに合わせて選ぶ

クレンジングは肌質やメイクの濃さに合わせて選ぶことで、乾燥、つっぱり、ヌルつきがなく、クレンジング後の保湿ケアがしやすい肌へ導きます。 外出時はシートタイプ、ポイントメイクには専用リムーバー、乾燥する季節にはクリームタイプ、紫外線が気になる季節にはジェルタイプなど、ライフスタイルも考慮して上手にクレンジングを選びましょう。

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