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乾燥肌、敏感肌、混合肌~肌に合わせたクレンジング方法

女性は年齢や環境、ホルモンバランスの変化によって肌質が大きく変わります。10代の頃はニキビで悩まされたオイリー~混合肌だったけれども、今は乾燥肌や敏感肌で悩んでいるという方もたくさんいらっしゃいます。ここでは肌質に合わせたクレンジング方法をご紹介します。

肌にあわせたクレンジング方法

乾燥肌タイプのクレンジング方法

乾燥肌の方は肌の水分量が足りず肌のハリがなく小じわやシミ、毛穴の開き、たるみなどがみられることが特徴です。 冬など乾燥する季節に敏感肌へ移行してしまうこともあるため、クレンジングは敏感肌と同様にできるだけ刺激が少なく、保湿成分が含まれたクリームタイプ、ミルクタイプ、バームタイプがおすすめです。 また成分表示をよく確認し、肌への刺激が考えられる成分が含まれていないものを選びましょう。クレンジング方法はクレンジングを優しくなじませ、なじませてから40秒~1分くらいで洗い流すようにします。

敏感肌タイプのクレンジング方法

敏感肌の方は、クレンジング、洗顔、化粧水など直接お肌に触れるものをはじめ、紫外線などの影響を受けやすいのが特徴です。 普通肌の方なら問題なく使えるものに対しても赤み、ほてり、かゆみ、かぶれなどの症状が出てしまうことがあります。そのためクレンジングはできるだけ刺激が弱い、ミルクタイプ、クリームタイプ、バームタイプのものを選びましょう。 ポイントメイクは予め専用リムーバーで落としておきます。コットンに含ませて拭き取るタイプは刺激が強いため、できるだけ洗い流すタイプのクレンジングを使い、丁寧に落とします。 お肌全体のクレンジングは手に取ったら優しくなじませ、できるだけ早くぬるま湯で落とすことがクレンジングのポイントです。

共通するクレンジング方法のポイント

決してこすらず、適量を使いましょう。少なすぎるクレンジング剤は肌に刺激を与えトラブル肌のもとになります。 パッケージに書かれた適量を、適した方法で使うことが、メイク汚れや皮脂汚れを確実に落とすポイントです。またクレンジングをなじませてから洗い流すまでの時間は40秒~1分以内に。 クレンジングをお肌にのせている時間はできるだけ短くします。クレンジングをすすぐときは刺激の熱いお湯や、皮脂が固まってしまう冷水は避けましょう。

混合肌タイプのクレンジング方法

混合肌の方は、おでこ、鼻などのTゾーンは皮脂でべたつくのに、頬、口元、目元が乾燥するのが特徴です。 Tゾーンはニキビ、吹き出物で悩まされるのに、オイリー肌用のコスメを使うと頬、口元、目元が乾燥するというトラブルが起こります。 混合肌のクレンジングはお肌に必要な皮脂や水分は残し、余分な皮脂を落としてくれるクリームタイプ、ミルクタイプ、バームタイプがおすすめです。 クレンジング方法はお肌にのせたクレンジングを、指の腹をでクルクルとなじませます。Tゾーンのテカリが気になる場合は部分的にオイルタイプを使ってもOK。 その場合も優しくなじませます。1分以内に人肌くらいのぬるま湯で優しく洗い流しましょう。乾燥している部分にはつけないように気をつけます。

乾燥肌、敏感肌、混合肌に合わせたクレンジング方法を!

乾燥肌、敏感肌、混合肌など、肌質に合わせたクレンジング方法を行うことが、理想の肌を手に入れる近道です。 また、適量のクレンジングを使いクレンジングに合った使用方法ですばやくメイクを落とすことで、翌日のメイクのノリが変わってくるでしょう。

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