夏の黒ずみケア方法について

夏に黒ずみが目立ってくる原因

気温が高くなると、皮脂の分泌が盛んになるため顔のくすみや黒ずみが気になりますよね。
その原因は2つ。乾燥による肌機能の劣化と、日焼けによるメラニン色素の増加。

とくに、夏だからといって保湿を怠っていると、乾燥が強くなり、肌の力をより弱めてしまいます。
紫外線と乾燥対策をしっかりとって、夏を乗り切りましょう。

夏なのに肌が乾燥してしまう理由と対策

夏は気温が高く、体に溜まった熱を放出させます。
そのため汗のかかない季節にくらべると、夏場の方が水分不足の状態に。

服をまとっていないお顔は、外気温やエアコン、扇風機の風など、直にあたってしまうので、その分刺激もたくさん。夏場でも乾燥してしまう理由は、これらが原因となっています。

ベタつきが気になるからといって、保湿を怒っているとさらに乾燥を悪化させて、黒ずみの原因になるので、夏こそしっかり保湿ケアを心がけましょう。

日焼けの対策は紫外線だけではNG

太陽の光は、紫外線・可視光線・赤外線の3種類が存在します。
紫外線に対応した、日焼け止めや基礎化粧品などは多く存在しますが、実は肌にもっとも深くダメージを与える光線は赤外線に含まれる近赤外線なのです。

紫外線との大きな違いは、肌ダメージの深さと、その量にあります。
ダメージの深さは紫外線より深く、量にあたっては紫外線の約5倍。

この近赤外線を防いでいかなければ、黒ずみを根本的に予防することはできません。 SPFやPA+++などのケアにプラスして、近赤外線対応の日焼け止めをすることで夏の光線から肌を守ることができるため、積極的に取り入れていきたいですね。

黒ずみには外からのケアだけでなく、内面のケアも大事

日焼け止めや保湿のためのスキンケアなど、外部からのケアも大事です。
でも、内面のケアも忘れずに。

夏バテで食欲がない、夜更かしをすると言った生活習慣の乱れがそのまま肌の乱れに繋がります。
肌の正常なターンオーバーを保つには、栄養のある食事や充分な睡眠が必要。

高い化粧品や正しいケアを行っていても、規則正しい生活なしでは効果も半減してしまいます。
不足している栄養素などはサプリメントなどで補うのも大切です。