ニキビの時でも使える日焼け止めや紫外線ケアは？夏のニキビ肌対策

日焼け止めはニキビの原因に！？

日焼け止めに含まれる成分には、肌に負担となるものも多く、ニキビの原因であるアクネ菌を増殖させるなど、ニキビを悪化させてしまうこともあります。
また油分の多い日焼け止めの場合、それらが毛穴に詰まりニキビができてしまうことも…。
そのためニキビ肌に使用する日焼け止めは負担の少ないものを選ぶことが大切です。

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤

日焼け止めに使用される代表的な成分として紫外線吸収剤があります。
この紫外線吸収剤にはベンゼンなどの化合物が含まれ、アレルギーなど皮膚疾患を引き起こすと言われています。
肌が荒れている時や敏感肌の人は使用を控えた方がいいでしょう。

ニキビ肌に使用する日焼け止めは、比較的肌に負担の少ない紫外線散乱剤を使用している日焼け止めを選ぶといいでしょう。

オイルフリーの日焼け止めを使用する

油分はニキビの原因となりますから、ニキビ肌に使用する時はオイルフリーの日焼け止めを選択しましょう。
夏の強い紫外線にはSPFやPAの高いものを使いたくなりますが、SPFやPAの値が高すぎるものは肌への負担が大きいため、
値の低いものをこまめに塗り直して使用すると肌への負担を減らせます。

洗顔でしっかり落とすことが大切

日焼け止めを使用した時は、必ずしっかりと洗い流しましょう。
その際に肌に必要な油分や角質も落としてしまうと、肌荒れの原因となりますので、ゴシゴシ洗ったり、強い洗浄力の洗顔料は使わないでください。

落とし過ぎは乾燥の原因となり、紫外線ダメージを受けやすくなってしまいます。