• スキンケア

正しいスキンケアでシミのない美肌をゲット!

鏡を見ているときに偶然発見してしまったお肌のシミは、1個あるだけでもブルーな気持ちになるもの。シミがあるだけで実年齢よりグッと老けて見えてしまうこともあります。そんなシミですが、セルフスキンケアで対策できるものとそうでないものがあるのです。ここではセルフケアでできるシミ対策についてご紹介します。

セルフスキンケアで対策できるシミ2種類

シミは、医学的な見解で6つの種類に分けられます。中でもセルフケアで薄くしたり目立たなくすることができるシミは「老人性色素斑」と「炎症性色素沈着」の2種類です。

・老人性色素斑
主に紫外線を浴びることでできる、シミの中でも最も多いタイプです。

・炎症性色素沈着
ニキビ跡、虫刺されのひっかき傷、アトピー性皮膚炎で掻きむしってしまった跡などが茶色っぽいシミになってしまったものです。

皮膚科専門医へ相談した方がいいシミ4種類

一方、セルフケアでの対策が難しく、皮膚科専門医への相談をおすすめするシミは4種類あります。

・肝斑
主に頬骨や目尻に左右対称に発生します。30~40代で発症するケースが多く、原因は女性ホルモンの乱れと言われています。

・脂漏性角化症
顔や首などに小さなイボのようなものです。老人性イボとも言われますが、若い方もできる場合があります。

・そばかす
鼻のまわりや頬にできる斑点状のものです。遺伝性があり紫外線を浴びることで濃くなる特徴もあります。

・花弁状色素斑
アウトドアなどで強い紫外線を浴び続けることが原因で発生します。背中から肩にかけて出ることが多いシミです。

炎症性色素沈着には美白コスメ&紫外線対策を

炎症性色素沈着は、炎症を抑え新たなニキビや皮膚炎を起こさないようにすることと、できるだけ早い段階でスキンケアを始めることが大切です。 ビタミンC誘導体などの美白成分が含まれたコスメはメラニンの生成を抑制し、できてしまったシミを薄くする効果があり、炎症によって傷ついた皮膚を修復する作用も期待できます。 同時に新たなシミを防ぐために肌への刺激が少ない日焼け止めを塗るなどのケアも行っていきましょう。

老人性色素斑にはケミカルピーリングが有効

老人性色素斑には古い角質を除去し、メラニン色素の排出を促進するケミカルピーリングが有効です。 お肌のくすみが取れるため透明感が高まります。また美白化粧水や美容液などの成分が浸透しやすくなり、お肌のコンディションアップにもつながります。 また今後のシミ予防のためにも日常的に日焼け止めを塗り紫外線を防ぎましょう。

シミのタイプを確認後、気長にじっくりとスキンケア対策を!

シミにはセルフケアが可能なタイプとそうでないタイプがあります。気になるシミがどのタイプに当てはまるのかを確認してから、それぞれのシミに有効なスキンケア対策を行っていきましょう。スキンケアは毎日の積み重ねが大切です。すぐにシミが消えないからと諦めず、気長にじっくりとお手入れを続けていけば、きっと美肌を取り戻すことができるでしょう。

関連記事を見る

PAGE TOP