• 毛穴ケア

気になる毛穴の汚れはこうして改善!

毛穴にガッツリと溜まってしまった汚れ。指で押し出したりパックで根こそぎ取ってしまうと、また詰まってしまうという悪循環に陥りかねません。毛穴の汚れはどうしたらキレイに落ちるのでしょうか。また毛穴に汚れが詰まらない方法はないのでしょうか。今回はセルフでできる毛穴汚れ対策について調べてみました。

なぜ毛穴に汚れが詰まってしまうのか

毛穴が目立つ原因は、まず毛穴自体に汚れが詰まっている場合と、毛穴が開いてしまっていることが挙げられます。 毛穴の汚れの原因は毛穴に詰まった角栓(皮脂やメイク汚れなどが固まったもの)、皮脂の固まりですが、毛穴そのものが黒ずんで見える場合もあります。これはターンオーバーの乱れにより毛穴にたまった古い角質が酸化したものです。これが黒く見えるのです。

毛穴が開きっぱなしで汚れがたまり続ける

毛穴が開いてしまう原因には、お肌の乾燥、皮脂の過剰分泌、老化による肌のたるみなどが考えられます。肌が乾燥することで皮脂が過剰に分泌され、酸化した皮脂が毛穴に詰まってしまうのです。毛穴が開きっぱなしだと汚れがたまったままになり、洗顔で落としても開いた毛穴にたまるという繰り返しになります。この場合は毛穴の汚れを落としたあとに引き締めるというケアが必要になります。

毛穴汚れの落とし方

毛穴に詰まった皮脂汚れの成分は主にタンパク質です。タンパク質はオイルでは落とすことができません。タンパク質汚れを落とすには酵素が有効です。酵素が含まれた石鹸や洗顔料を使い優しく丁寧に洗顔をします。その後、毛穴を引き締めるために洗顔の最後は冷水で引き締めます。化粧水も引き締め成分が含まれたタイプのコスメを選ぶといいでしょう。

エステでも実践している蒸しタオルケアの方法

メイクをしている場合はクレンジングでメイクを落とし、お肌に合った洗顔料で肌の汚れを落とした後に蒸しタオルをお肌にあてるケアをします。 これは蒸しタオルで毛穴を充分開かせ落としきれなかった毛穴の汚れや角栓を除去し、お肌のキメを整える効果が期待できます。 フェイスタオルに水分がちょっと多めに残った状態で500Wレンジで40秒~1分ほど加熱します。 加熱具合は必ず手で確認し、ヤケドをしないように注意してください。タオルをアゴにあて、頬にあてても熱すぎない程度になったら蒸しタオルをお顔全体に乗せ数分おきます。 蒸しタオルを取り保湿をします。この時冷やした化粧水や美容液を使うと毛穴がキュッと引き締まります。

毛穴の汚れはセルフケアでも改善できます

角栓になってしまった毛穴の汚れは、毎日のケアで少しづつ目立たなくなります。すぐに効果を期待するのは難しいですが、酵素が含まれた洗顔料で毛穴の汚れを落とし、毛穴を引き締める化粧水でケアし、蒸しタオルケアで集中ケアをすることで、ファンデのノリがバツグンな素肌を手に入れることができるでしょう。

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