• 肌の黒ずみ

黒ずみ毛穴に対する正しいケア方法とは?

なんとなく肌の色がぱっとしない。毛穴が黒ずんでいる。
もしかしたらケア方法が間違っているのかもしれません。
原因とケアの方法についてご紹介いたします。

目詰まりした毛穴が原因の黒ずみとは

スムーズなターンオーバーができていない目詰まりした毛穴は、常に通行止め状態。
角質の排出がうまくいかないことが原因で皮脂や汚れがたまりやすくなり、これらが酸化してしまうことで黒ずみとして停滞しています。

では角栓パックでごっそり取るか、オイルクレンジングでがっちり洗うか・・・と思ったら絶対にNG!。

毛穴を痛めるだけでなく、黒ずみも悪化してしまいます。目詰まりが原因で黒ずみが目立ってしまっているタイプの肌は、原因を理解して正しいケアを心がけましょう。

目詰まり毛穴の黒ずみケア方法

毛穴に詰まってしまった黒ずみのほどんどは、古い角質と皮脂汚れが原因です。
その角質の成分はタンパク質でできているため、油分を取り除くようなクレンジングを必死でしたところで、毛穴に詰まった黒ずみを解消することはできません。 たんぱく質を取り除くには

1.弱アルカリ性や酵素などタンパク質を分解してくれる洗顔料を利用する
2.洗顔時は泡が立つくらいまで泡立てて、優しく洗う
3.洗顔後は温度は35度〜38度のぬるま湯ですすぐ


この3点に注意して、気長に続けていきましょう! 
1日2日で黒ずみは解消しませんが、徐々に改善がみられます。

開いた毛穴が原因の黒ずみとは

加齢によるたるみ、クレンジング不足による詰まり、ニキビなどで、開いてしまった毛穴。
原因は様々ですが開いてしまった毛穴には皮脂やタンパク汚れがたまりやすく、またこれらが酸化することで黒ずんだように見えてしまいます。汚れを除去することもは日常的に必須ですが、まずは開いた毛穴を少しでも元に戻すケアをこころがけるようにしましょう。

【開き毛穴】汚れた黒ずみ毛穴のケア方法

汚れの詰まりの原因は、皮脂と古い角質。
汚れているといってもゴシゴシと強い力をいれて洗えばいいものでもありません(2度洗いもNGです)。同時に脱脂力の強い洗顔料を使ってしまうと、肌のバリア機能が低下し、より皮脂がたまりやすい肌になってしまいます。

タンパク質を分解してくれる洗顔と、水分の蒸発を防いでくれる保湿をこころがけ、肌に優しいケアをすることがポイントです。

・脂っぽいのに乾燥が目立つ、乾燥肌の場合
肌の一番上の層にあたる皮脂を落としすぎないようにします。洗顔後はしっかり保湿をしましょう。 この肌質は冷え性などの血行不良が原因の場合が多いため、入浴はシャワーですまさず、湯船に使って温まるのもおすすめ。

・脂っぽい肌の場合
皮脂の分泌が過剰な原因の一つとして、男性ホルモンが影響している場合があります。 保湿を心がけた洗顔以外に、皮脂の分泌を促す男性ホルモン(テストステロン)を抑制することも大切。
女性ホルモンのバランスを整える規則正しい生活や脂質の摂取(バター・ラード・肉類)を控えると効果的です。

【開き毛穴】たるみ毛穴の黒ずみケア方法

加齢と乾燥が原因で毛穴がたるんでしまったことにより、影ができて黒ずみになっているタイプ。
30歳を過ぎたあたりから目立ってくるため、エイジングケアがメインとなってきます。
たるみきってしまうと、元に戻すことが難しいため、早めのケアを心がけましょう。

1.コラーゲン生成を助ける。
たるみ毛穴は肌のハリがなくなってしまった状態。弾力やハリをもたらすコラーゲンの生成を助ける基礎化粧品や、栄養補助食品などで、補ってみましょう。

2.日焼けを予防する
紫外線は、肌の表面から真皮層までダメージを与えるため、毛穴のたるみの原因を作ります。季節にあった紫外線ケアをこころがけましょう。

3.ストレッチで顔の筋力をつける
表情筋などの筋力が衰えることで、表面の毛穴がたるんできます。顔全体のストレッチでたるみ毛穴を防止できます。

正しい洗顔&保湿が美肌の近道に

黒ずみを解消するには、スムーズなターンオーバーが必須。そのためには正しい洗顔と保湿が大切です。肌のバリア機能となる皮脂膜を保った上で上手にタンパク汚れを取り除いていきましょう。洗顔後はたっぷり肌に潤いを与えてくださいね!

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