肌の黒ずみ
あなたの黒ずみレベルはどれだけいちご鼻に近い?
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鼻の毛穴に詰まった黒ずみや汚れ、角栓化してしまった汚れが鼻にポツポツ。重症化する前に正しいケアをしたいところです。ご自身の状態が現在どれくらいの状態なのか、どのようにケアをしていけば良いのか、それぞれタイプ別に紹介していきます。
毛穴が詰まった角栓いちご鼻(いちご度1)
毛穴の中に汚れた角質がたまってダマになっている状態が、角栓。
よく見てみると毛穴に固まった固形物がある方がこのタイプです。
このいちご鼻の原因は肌の乾燥と摩擦。
もともと鼻は皮脂が多く分泌され、皮膚が硬く、角質層も厚くなりやすい場所なため、ターンオーバーが正常に行かず、排出されるべき角質が毛穴に溜まり続けてしまいます。
それならば角栓を一掃してしまえばいいのでは?と思われますが、それは絶対にNG! 毛穴を痛めてしまうだけなので、まずは肌本来の力を取り戻す努力が必要です。
過度なクレンジングを避け、保湿を心がけていけば自然と回復していきます。
穴があいてしまった毛穴の黒ずみが無数にある(いちご度2)
誤った角栓の除去や皮脂の過剰分泌、潰してしまったにきび跡などのダメージで、
毛穴が開いてしまったまま、汚れがたまっている状態がこのタイプ。
脂っぽく感じて過度なクレンジングをしてしまうと、このケースに陥ってしまうことが多く、また脂っぽいことを理由に保湿をしなかった方が多いのではないでしょうか?角質は一定の期間で自然と剥がれていきますが、過度なケアをすると、剥がれる前の角質まではがしてしまい、毛穴が開いてしまいます。
開ききった毛穴をもとに戻すには、ターンオーバーを正常化し、保湿することが必須です。
かなり時間はかかりますが、きちんとケアをすることで改善していくため、正しいケアを心がけましょう。
メラニン色素が沈着した黒ずみいちご鼻(いちご度3)
手で触ってもざらざらしない、角栓を除去しても黒ずみが残るのがこのタイプ。
正しいケアをしていても、日焼け止めなどの対策をしていない場合、このいちご鼻になることが多く見られます。
原因はメラニン色素。
紫外線から肌を守るために生成されたメラニンが鼻に残っているため、いちご鼻になってしまっているのです。
この場合、解消するには肌をターンオーバーさせるしかないため、改善までに時間を要しますが、正しいケアにプラスして、メラニンを生成させないよう、日焼け止め対策を続けることが大切。続けることで黒ずみも目立たなくなってきます。
黒ずんだいちご鼻はタイプに合わせた正しいケアを
メラニン色素が沈着したタイプ以外は、多くの人が間違った過剰なケアをしていることがほとんどです。肌は一定の周期で新しい角質と入れ替えをするため、極端なケアは、いちご鼻を悪化させるだけです。優しいクレンジングと保湿を心がけるだけで改善がみられるので、まずは無駄に触ることをやめることからはじめてみてはいかがでしょうか。