• 肌の黒ずみ

日焼け後は正しいケアで黒ずみを悪化させない

日焼け後黒ずんでしまった肌は、とても弱っています。その状態で間違ったケアをしてしまうと黒ずみを悪化させてしまいます。正しい対処法でケアをして肌をいたわることが大切です。日焼けトラブルの対策をご案内していきます。

なぜ日焼けすると肌が黒ずんでしまうのか

日差しに晒された肌は、紫外線から肌を守るため紫外線を吸収するメラニンの生成が活発になります。その結果黒い色素が大量につくられ、肌全体が黒ずんだ印象に。肌のタイプによって赤くなるタイプと黒くなるタイプがありますが、これはメラニンを作る能力の差。黒くなる肌質はメラニン生成の能力が高い(肌を守る力が強い)ため、黒くなってしまいます。

日焼け後は低刺激なケアを心がける

日焼け後の肌は、大変弱ってます。
この状態で間違ったケアをするとメラノサイトをさらに刺激してしまい、メラニンの生成を助長してしまいます。
日焼けしてしまったからといって過度なケアは逆効果になるため

・過度なクレンジング
・肌に摩擦を与える洗顔
・美白成分などの化粧品の利用

などはできる限り避けましょう。
日焼け後はあくまで低刺激の状態で過ごすのが必須です。
洗顔はよく泡立てて優しく洗い、肌に刺激を与えないベーシックなケアでしっかり保湿することが一番の対策となります。

内側からケアしてターンオーバーを促す

新陳代謝が活発な20代前半とは違い20代後半からは、ターンオーバーもゆっくりと変化していきます。日焼けによって黒ずんでしまった肌はターンオーバーをさせてメラニンを排出させる以外に方法はありません。スムーズな排出を促すには

・新陳代謝をアップさせるビタミンを摂取
・栄養バランスの良い食事をこころがける
・ストレスを溜めない
・しっかりと睡眠をとる

などの生活面での工夫をすることがターンオーバーを正常化させる近道になります。足りない栄養素はサプリメントなどで補うのもいいのではないでしょうか。

可能であれば目もしっかり保護しましょう

強い日差しを浴びると目の角膜が紫外線を吸収し、脳に「肌を守れ!」と指令を出します。指令を受けた脳の下垂体は、肌を守るためにメラニン色素の生成を促すという働きがあることが研究結果で明らかになりました。肌の表面上を保護していても、目がこの働きをするため、目も保護することが重要。

UVカットの機能があるサングラスやコンタクトレンズで紫外線から目を守ることも大切です。

日焼け後のケアは低刺激が鉄則

日焼けしてしまったからといって、過度なクレンジング、美白成分たっぷりのケアは逆効果。黒ずみを早く解消するには、極力肌にストレスを与えない状態にすることがベストです。日焼け止めも肌にとっては負担になるので、日傘や防止などで優しく紫外線をカットしましょう。

関連記事を見る

PAGE TOP