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かゆいニキビに要注意!その対処法とは
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なんだかニキビがかゆい! イライラするしかきむしりたくなりますよね。 でもそのかゆみ、意外な原因があるんです。 ニキビができるたびにかゆくなっている方は要注意です。 かゆいニキビへの対処法を解説します。
かゆみの原因その1 乾燥
かゆみの原因として主なものは乾燥です。
肌は乾燥すると、角層の一番上にある古い角質が余分に蓄積してしまい、肌のバリア機能が低下してしまいます。
女性の場合、暖房がきいたオフィスで仕事をしていると、日々乾燥の一途をたどってしまいます。
話は変わりますが、乾燥対策として油分が多いファンデーションや乳液を使用していませんか?
実はこれが落とし穴なんです。
乾燥した肌に必要なのは水分です。
油分ばかり肌に与えてしまうと、肌の内側にとどめておかなければいけない皮脂が外へ出てしまいます。
そうすると、肌は乾燥しているのに脂っぽいという『インナードライ』という状態になってしまいます。
こうなるとかゆみは悪化し、更なるニキビの原因にもなってしまいます。
インナードライの原因と対策とは
かゆみの原因その2 雑菌
かゆみの原因として雑菌が繁殖している可能性もあります。
雑菌が付着したてでニキビをいじるとどうなるか…きっとわかるかと思います。
雑菌が付着する場所は意外なところにあります。
・スマートフォン
・パソコンのマウスやキーボード
・メイク道具のブラシやパフ
・枕カバーやシーツ
一度これらの場所を除菌してみましょう。
もちろんスキンケアは清潔な手で行ってください。
かゆい時の対処法とは?
もしニキビがかゆくなってしまったら、ニキビを冷やすことを徹底しましょう。 濡らしたタオルや保冷材がいいでしょう。 きっとお風呂上りにはかゆみが増すと思います。 それは、血管が膨張してしまっているから。 かゆみがある=血管が膨張している と言われています。 入浴も出来る限りぬるま湯で行いましょう。 もちろん、かきむしってしまうのはNG。 先ほど記載したように、そこから雑菌が入ってしまう可能性があります。
かゆいニキビを治すためには?
かゆみがあるニキビを持っている肌は、とても敏感な状態です。
過剰なケアは避けて、基本のケアを心がけましょう。
洗顔はたっぷりの泡でやさしく行います。その後、刺激が弱い化粧水をつけたら、油分が少ない乳液を薄く肌にのせます。
化粧水も乳液も大切なのは、水分をを与えて閉じ込めること。
絶対にやってはいけないのは、
・収れん化粧水
・スクラブ洗顔
・洗顔ブラシ
これらは過剰な刺激となってしまいます。
なんとかしたいと、あれもこれもやりたくなってしまいますが、ここでは洗顔の基本を徹底することが大切です。
かきむしるのはNG!
しつこいようですが、ニキビをかいてしまうことは絶対にやめましょう。
入浴だけでなく、運動したり汗をかいたりしてもかゆみが増すことがあります。
運動後はできる限り早めに洗顔を行いましょう。
清潔にして乾燥を避けることが、かゆみをおさめる近道です。
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