クレンジング
毛穴の黒ずみはクレンジングですっきりオフ!
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鼻やほおに広がる黒ずみ毛穴を鏡で見るたびに憂鬱な気持ちになる方は多いですよね。どんなにしっかりと洗顔しても無くらない毛穴の汚れを撃退するには、いったいどうしたらいいのでしょうか。ここでは毛穴のクレンジング方法、クレンジング剤の選び方、やってはいけない毛穴ケアなどをご紹介します。
毛穴の汚れはなぜなかなか落ちないのか
ぽっかりと開いた毛穴にポツポツと詰まったように見える汚れは、通常の洗顔やクレンジングではなかなか落ちません。 毛穴に詰まった汚れの成分は肌に残ったメイク汚れや、余分な皮脂汚れと思われがちですが、20代以降の方の毛穴汚れの成分の多くは皮脂成分ではなく、ターンオーバーで剥がれ落ちなかった角質(タンパク質)なのです。 オイルクレンジングなど界面活性剤が多く含まれたクレンジングは皮脂汚れやメイク汚れを落とすのに適していますが、タンパク質はオイルクレンジングや洗顔石鹸では分解することができないため、 どんなに頑張って洗顔しても落とすことができないのです。
毛穴の黒ずみ、毛穴汚れの原因
10代~20代の方で皮脂分泌が活発な時期に起こる毛穴の汚れは、メイク汚れや落としきれなかった余分な皮脂汚れが主な原因です。 ターンオーバーも活発なため、丁寧な洗顔やクレンジングで毛穴汚れを改善することができます。 20代以降の方の場合は、ターンオーバーの乱れによりお肌に残った角質が溜まること、メラニンが毛穴に溜まって黒く見えるのが主な原因です。 加齢、生活習慣、ホルモンバランスなど、ターンオーバーが乱れる要因はさまざまですので一つひとつ見直していくことが毛穴の黒ずみや汚れの改善につながります。
自分の肌質やメイクに合ったクレンジングで毛穴ケア
クレンジングを選ぶときは洗浄力の高さも大事ですが、自分の肌質に合っているか、メイクの濃さに合っているかも確認しましょう。 毛穴の汚れ成分の7割が古い角質などのタンパク質で、3割が皮脂汚れと言われていますので、クレンジング後の洗顔石鹸、化粧水、美容液などトータルケアも毛穴の汚れ撃退にとても大切です。 ニキビ肌、乾燥肌など敏感肌の方は刺激が少ないタイプのクレンジング、普通肌、オイリー肌の方は洗浄力重視のクレンジング、混合肌の方は2種類のタイプを使い分けるなど、肌質やメイクの濃さに合わせて選びましょう。
毛穴汚れをスッキリ落とせるクレンジングの選び方
毛穴汚れや皮脂汚れをすっきりと落とせるオイルタイプ、ジェルタイプは洗浄力が高いですが刺激が強いので敏感肌や乾燥肌の方は注意が必要です。 ミルクタイプは刺激が少なめですが、洗浄力がやや低くなります。クリームタイプ、ジェルタイプは肌に優しく、ほどよい洗浄力がありますので敏感肌や乾燥肌の方にもおすすめです。
毛穴の汚れはクレンジングと洗顔で撃退
毛穴の汚れの原因は毛穴に詰まった皮脂汚れ、メラニン、剥がれ落ちなかった角質などさまざまです。 成分によりクレンジングで落とせる汚れ、落とせない汚れがありますので、クレンジング後の洗顔も大切です。丁寧なクレンジングと洗顔で毛穴を清潔に保ちましょう。