• 肌の黒ずみ

肥満は美肌の大敵!太ると毛穴の黒ずみにつながる?

生活習慣病の元と言われる肥満。実はお肌の黒ずみとも深い関係があることをご存知でしょうか。 日本では成人のうち2割から3割が肥満であると言われています。日々の食生活や夜更かしなど、生活習慣の乱れは太ることにつながります。 太ると体重増加や体型の変化だけでなく、肌のコンディションにも変化が現れます。なぜなのでしょうか。

太ると皮脂も増える

肥満の背景には過剰な脂肪分が存在しています。
体内の脂肪分が増えすぎると皮脂の分泌が促進され、毛穴や肌の皮脂量が過剰な状態となります。

元々、皮脂には水分や油分を適量に保ち、雑菌などから肌を保護する役割があります。
しかし、これが過剰になると肌のターンオーバーが乱れ、毛穴の皮脂量が増え、黒ずみが生じるのです。

[肌の黒ずみは洗顔で解消しよう]

太っていると頬が黒ずむ?その意外な理由とは

テレビなどで、たまに頬が黒ずんだ人を見かけることがありませんか?あの頬の黒ずみの正体とは一体何なのでしょうか。
ひとつは、黒色表皮腫と呼ばれる病気。血中のインスリン値が高いと表皮細胞が異常増殖し、肌の一部が角化します。
また、血行不良によって頬の毛細血管がうっ血して黒ずむという例もあります。
すべての人が同じとは限りませんが、太ることが全身のバランスを崩し、美貌にも悪影響を与えることは確かなようです。

黒ずみレベルの肥満は危険

肌の黒ずみの原因が肥満なら、肥満度はかなり高いはずです。
健康と美はニアイコールですから、キレイになりたいのならどっちみち肥満はいいことはありません。
健康なレベルにまでまずは体重を落としましょう。

ダイエットは苦手、運動も苦手…という方は安易にサプリや健康食品に手を出しがちですが、「痩せる食べ物」「痩せる薬」なんてものはないです。
仮にあったとしても、副作用が怖くないですか?ダイエットも運動もタダです。がんばりましょう。

適切な運動と食事が肥満や黒ずみには効果的!

健康に悪影響を与える肥満を改善し、黒ずみを解消する方法は「適切な運動」と「正しい食事」の2つです。

急に激しいトレーニングをしたり、食事制限をするのは苦しいので、二つをほどほどに同時に、気長にやるのがおすすめ。
摂取カロリーが消費カロリーを上回らなければ、太ることは物理的にありません。
運動は、比較的体への負荷が低い運動にします。筋力トレーニングやランニングなどではなく、ヨガや水泳などの有酸素運動がおすすめです。

食事においては、できる限り脂肪分の少ない献立を選ぶようにしましょう。
食事量を感覚的に抑えることができないのなら、カロリー計算もしっかりしましょう。

太ると肌には予想以上のストレスがかかる

太ることによって肌にどのような変化が起こり、黒ずみへとつながっていくかをご紹介しました。ただし、太ったからといって落ち込むことはなく、適切な運動やバランスのとれた食事を続けることで十分に改善可能です。 いきなり普段の生活を変えるのではなく、摂り入れられるところから少しずつ変えていくと無理なく改善できます。

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