ニキビはタバコを吸うと治りにくく、悪化しやすくなってしまいます。

タバコを吸うと白ニキビ、黒ニキビが増える？

お肌は皮膚を乾燥や雑菌、汚れから守るために皮脂膜というごく薄い膜で覆われています。
タバコを吸うとニコチンの影響により、皮脂膜を形成しているスクワランが酸化し毛穴を詰まらせ、ニキビができやすい肌環境が作られてしまうのです。

タバコに含まれるニコチンがターンオーバーを乱す！

タバコに含まれる有害物質でもあるニコチンやタールは、体内に入ると血管を収縮させます。
血管が収縮すると血流が悪くなり、お肌に酸素や必要な栄養分が行き渡らなくなります。

その結果お肌のターンオーバーが乱れ、
ニキビやシミなどの肌トラブルを引き起こしてしまいます。

タバコを吸うとニキビ跡が目立つようになる！

タバコに含まれるニコチンやタールの影響で、肌の新陳代謝を促すビタミンＣやビタミンEが破壊されてしまいます。特にビタミンＣは肌組織を形成しているコラーゲンを生成している大切な役割を持っていますが、コラーゲンが不足すると肌の弾力がなくなり、ニキビ跡が目立ってしまいます。

ニキビが悪化するだけでなくシミ、シワが増える！

タバコを吸うと、タバコに含まれるニコチンやタールにより血管が収縮し、血流が悪くなります。
そのため肌の代謝に必要な酸素や栄養素が行き届かず、ターンオーバーが正常にできなくなり、古い角質が肌に残ってしまいます。

またタバコによって増えすぎてしまった活性酸素が細胞を傷つけ、肌老化を加速させます。