白ニキビは潰しても大丈夫？その正体から対処法までを解説します

白ニキビとは何か？

白ニキビは、ニキビの中でも初期段階の症状です。
白と名前についていますが、色のない透明の状態のもので、 角栓や汚れが毛穴に詰まり、毛穴の中に汚れが詰まっている状態です。

間違いやすいのですが、白く膿んでしまっているようなものは、黄色ニキビです。
これを潰すと、跡が残る可能性が高いので、気を付けて下さい。

白ニキビが出来る原因は？

白ニキビは、毛穴のつまりが原因だと先述しましたが、この毛穴を詰まらせるのにはいくつかの理由が考えられます。

・皮脂の過剰分泌
・ターンオーバーが乱れた
・洗顔料やシャンプーのすすぎ残し

洗顔しているからニキビ対策はばっちり！と、油断してはいけません。

可能なら自然治癒で治す

白ニキビは、自然治癒で治すことをおすすめします。
ニキビの初期段階ということもあり、正しいケアを行っていれば、時間とともに自然に消えていきます。
潰したとしてもそれはそこのニキビが完治したわけではなく、いつかまた出てきます。
ニキビを根本から治していく、という観点から考えると、ニキビを潰すことは意味がない行為です。
最悪、跡が残ってしまうこともあります。

どうしても潰したいのなら

ここぞという大事なお出かけ前など、ニキビを潰したい場合がありますよね。
本当はいじらないのがベストですが、どうしてもという場合、白ニキビなら他のニキビと比べて被害が少ないというのは事実です。

潰す時は、「コメドプレシャー」という器具を使うことをおすすめします。
洗顔後など肌が清潔な状態で行ってください。

1 コメドプレシャーを消毒用のエタノールもしくは沸騰したお湯に入れ、消毒を行う。
2 コメドプレシャーをニキビに押し当てて、皮脂を押し出す。
3 殺菌効果のある化粧水で患部を消毒する。

外出先などでどうしても潰したい、という場合は、ティッシュを両手の人差し指に巻いて、ニキビを挟むようにしながらニキビを潰します。
その後、ニキビをティッシュでふき取り、周囲を洗い流します。
自宅へ帰ったら化粧水でケアをしてください。

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